高島少年野球連盟 高島平新聞社杯  <平成27年度秋季大会>

 10月17日、高島エイトAチーム主将・金子竜弥君の選手宣誓で開幕した秋季大会。Aクラス5チーム、Bクラス5チームの計10チームが参加し優勝を目指した。試合は荒川河川敷のジャイアンツ球場、ブラザーズ球場で行われた。


Aクラスはエイト、Bクラスはパワーズが制覇
 高島少年野球連盟高島平新聞社杯 27年度秋季大会」が、11月1日に全日程を終了、閉幕した。
 点差は開いてもミスが少ない、引き締まった試合が多かった今大会。春季大会から選手たちはたくましさを増して技術的にも精神的にも成長が見られ、集中したプレーは見応えがあった。
 以下でA・Bクラスの決勝戦と3位決定戦の様子を伝える。
《Aクラス決勝戦》
高島エイト対新河岸パワーズ
 先攻のパワーズは1回に1・2番打者が出塁するも無得点。その裏、エイトは1番・田中君がライトオーバーの三塁打で塁に出ると、2番・石黒君のレフト前ヒットで1点を先制。その後盗塁、内野ゴロの間に1点を追加した。2回にも田中君のレフト前ヒット、石黒君のショートゴロで2点を挙げた。
 さらに5回、この回先頭の2番・石黒君がフォアボールで出塁。内野安打が1本ながら、堅実な走塁で2点を加えた。
 一方パワーズは、毎回走者は出すものの決定打が出ず、得点は5回、2アウト満塁からの押し出しフォアボールによる1点に留まった。
 パワーズのエース・田村君も打たれはしたが大きく崩れることはなく、低めにボールを集める我慢のピッチングを見せた。1回の鮮やかな先制劇でエイトが試合の流れを引き寄せ優勝を勝ち取り、春秋連覇を飾った。

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